秩父神社 彫刻
埼玉県秩父市番場町1-3
秩父神社 彫刻
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秩父神社は、秩父三社(宝登山神社、三峰神社)の一つです。秩父市内のほぼ中央に鎮座しています。約2000年の歴史がある秩父神社の建物は、天正12年(1592年)に徳川家康により再建され(1970年に解体復元)、風格があり荘厳なたたずまいで、見る者を引きつける美しい建物です。秩父神社の社殿に施された彫刻は、日光東照宮の三猿や眠り猫で有名な名工・左甚五郎の作品で「子宝・子育ての虎」や「つなぎの龍」「お元気三猿」「子宝・子育ての虎」「瓢箪から駒」をはじめ様々な彫刻が、社殿を一層華やかなものにしている。
【宝・子育ての虎】
秩父神社本殿社殿の虎の彫刻は、家康が「寅の年、寅の日、寅の刻」生まれであった事から拝殿の正面に4面の虎の彫刻が施されている。「2つ目の子虎と戯れる親虎の彫刻」
【つなぎの龍】
秩父神社本殿東側に描かれた、鎖でつながれた青い竜の彫刻も、左甚五郎作とされ、この彫刻には、次のような伝説がある。その昔、秩父札所十五番小林寺の近くに「天ヶ池」という池があり、その池に住み着いていた龍が暴れると、必ずこの彫刻の下に水たまりができた。そこで、この彫り物の龍を鎖でつなぎ止めたところ、龍が現れなくなったという。神社の東北(表鬼門)を守護する青龍の姿を名工左甚五郎が社殿彫刻に施したもの。青い龍の彫刻に鎖がかけられている。
【北辰の梟(フクロウ)】
秩父神社本殿北側中央に彫刻された梟(ふくろう)。体は本殿(南)を向いているのに、顔だけ180度逆の方向(北)を向いて、祭神である妙見菩薩を守っている。妙見菩薩は北辰菩薩とも呼ばれ、北辰すなわち北極星を神格化したものといわれている。北極星は、昔から"道しるべ"として利用されてきただけでなく、天空の星が北極星を中心に回って見えるため、尊い星として崇拝の対象ともなった。北辰のふくろうが一日中、真北をずっと見つめているのは、北極星の方向から妙見神が現れるから。そして、ふくろうは古くから知恵のシンボル。秩父神社が祀る八意思金命も知恵の神として崇敬されている。こうしたことから、思慮深い神の使として、社殿北面に施された。
【お元気三猿】
徳川家康を祀る日光東照宮の三猿は、古来の庚申信仰に因んだ「見ざる・聞かざる・言わざる」として有名である。秩父神社の三猿は日光のそれとは全く違った表情で、「よく見・よく聞いて・よく話そう」といった仕草を表している。現代の情報化時代にふさわしい彫り物で ”お元気三猿”として親しまれている。
【瓢箪から駒】
馬に関する諺の一つに「瓢箪から駒」がある。意外なところから意外な発見や出会いがあることを表す諺であるが、その意味するところは開運招福である。そのため、社殿西側にはこの諺に因んだ彫刻が施されている。 秩父神彫刻
 
 

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