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江戸優り・佐原の大祭(秋祭り・小野川)
300年の伝統の山車祭り(国指定重要無形民俗文化財)
佐原の大祭秋祭り 小野川沿い巡行 
山車点灯
小野道風[新橋本]
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江戸優り・佐原の大祭 (秋祭り)「スライドショウ」
佐原大祭 (秋祭り)・・・国指定重要無形民浴文化財 小江戸 300年の伝統の山車祭り
小江戸佐原の一大イベント「佐原の大祭」夏祭りと秋祭り(国指定重要無形民俗文化財)は、関東三大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統を有する。日本三大囃子「佐原囃子」の音を町中に響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)の中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせる。自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって製作された高さ4mにも及ぶ大人形などが乗る。諏訪神社の祭礼である秋祭りは、新宿地区を14台の山車が曳き廻され、あちこちで勇壮にして華やかな曲曳き「のの字廻し」などが披露された。「のの字廻し」は重さ3~4トン、高さ7mにも及ぶ山車を向って左前の車輪を軸として、筆で「の」の字を書くように数回転させるもので迫力満点。山車上部の大人形があたかも能を舞うが如く、ゆっくり回転させることが上手とされている。
撮影 2014年10月12日  JR成田線・佐原駅





◆小野道風[新橋本] ①明治27年(1894年) ②明治4年(1871年) ③雲 龍(うんりゅう) ④野田芸座連
⑤額の文字「雲龍」は小野追風真蹟と伝えられている。

◆小楠公(楠木正行)[下分] ①明治28年(1895年) ②昭和10年(1935年) ③下 分(しもわけ) ④潮来芸座連
⑤飾り物は四条畷の合戦の際、如意輪寺の壁に矢尻で辞世の句を書きつける楠木正行の姿。

◆神武天皇[仲川岸] ①明治31年(1898年) ②明治31年(1898年) ③博如天(ひろきことてんのごとし)
④佐原囃子連中 ⑤三方正面造りの山車で、通し柱8本で製作。材料の禅(けやき)は九州の玉目の一本取り。


◆源頼義[下宿] ①江戸後期 ②明治12年(1879年) ③恩 波(おんぱ) ④牧野下座連
⑤天幕は金箔のしめ縄、彫り物は歌川国芳の水滸伝をかたどり、彫りも深く重厚な感じである。

◆大楠公(楠木正成)【東関戸】 ①昭和10年(1935年) ②首昭和10年(1935年) ③純 正(じゅんせい)
④東関戸連中⑤山車は柱隠しがなく四方正面を特徴とする。額の文字は荒木貞夫陸軍大将の筆。

◆瓊瓊杵尊 [西関戸] ①昭和10年(1935年) ②昭和15年(1940年) ③神威赫変(しんいかくえき) ④雄風會
⑤額は後藤朝光作の彫り物で飾られ、文字は明治神宮の元宮司有馬良橋氏の筆。


◆浦嶋太郎[下新町] ①明治8年(1875年) ②明治32年(1899年) ③誠 意(せいい) ④分内野下座連
⑤飾り物は、山中の戦いの中で、岩を弓で砕き水を出した故事による。

◆牛天神[新上川岸] ①明治45年(1912年) ②江戸後期 ③上河岸(うわがし) ④潮風囃子連
⑤蕨手の彫り物は、保元・平治の乱で功を立て、剃髪して源三位入道と名のった源頼政の図柄。

◆仁徳天皇[南横宿]
①明治8年(1875年) . ②大正14年(1925年) ③高きやに登りて見れば姻(けむり)たつ民のかまどは賑いにけり
④あらく囃子連 ⑤彫刻は.三国志「桃園の誓い」から始まり、名場面を10年の歳月をかけて彫り上げた大作である。



◆建速素蓋嗚尊[下川岸] ①明冶31年(1898年) ②江戸後期 ③宏 遠(こうえん) ④清水芸座連
⑤山車は「八方にらみ」といわれる形で四方向のどちらから見ても同じ様に見える。

◆鎮西八郎為朝【上中宿】 ①嘉永5年(1852年) ②明治15年(1882年) ③富士山の彫刻 ④和楽会
⑤彫り物は「柱隠し」といわれる技法で富士の裾野での巻き狩りの様子か回っており、柱をうまく隠している。



◆諏訪大神[上新町] ①昭和11年(1936年) ②昭和11年(1936年) ③敬 神(けいしん) ④鹿嶋芸座連
⑤大榊を飾り、八昶鏡(やたのかがみ)の両側に旗などが置かれている。

◆日本武尊[北横宿] ①明治8年(1875年) ②明治8年(1875年) ③愛 國(あいこく) ④源囃子連中
⑤総禅(けやき)造りの山車。彫刻は木彫りとは思えない立体感と生命力に溢れている。


◆源義経[上宿] ①昭和53年(1978年) ②昭和55年(1980年) ③智 勇(ちゅう) ④寺宿囃子連
⑤壇ノ浦での源平の戦いでの勇姿をかたどっている。

佐原の山車の大人形は江戸後期~昭和初期に、江戸・東京で活躍した人形師達によって制作され、
現在ではこのような大木偶人形を作れる職人はいないといわれ、貴重な文化遺産となっている。




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