四季旅遊

 

都電荒川線・薔薇散策(1)
関東の駅百選認定駅 三ノ輪橋

都電荒川線は三ノ輪橋(荒川区)から早稲田(新宿区)の区間12.2キロメートルを走る都電荒川線、
明治15年6月新橋〜日本橋に開通した鉄道馬車(東京馬車鉄道会社)が始まりです。その頃は電車でなく、馬がレール上に車両を引いていた。電車が登場したのは、京都電気鉄道から遅れて8年、明治36年8月に、東京電車鉄道会社(東京馬車鉄道会社からの名称変更)が新橋〜品川八ツ山に開通させた路面電車が最初でした。以降、路線網も拡大され、東京市電時代を経て、都電全41系統が走り最盛期を迎えます。しかし、都電は昭和30年代から急速に増えだした自動車や地下鉄網の発達などで、利用客が減少し、次々に路線が廃止された。その中で、この荒川線だけが残った理由には、路線の大部分が専用軌道で、また沿線住民の熱心な存続要請があったことが挙げられています。平成19年5月には、昭和初期をイメージしたレトロ車両を導入し、三ノ輪橋停留場もレトロ調にリニューアルされた。都電荒川線は、都内に唯一残る都電として地域住民はもとより、多くの人々に親しまれています。バラの植栽事業は、この都電荒川線の軌道敷を華やかなバラの花でいっぱいにしようと、昭和60年から始められた。花の時季(5月から6月中頃)には、荒川区内の都電沿線には区民の方々とともに育てた140種13,200株のバラが色とりどりに咲き乱れます。平成17年度には(社)日本観光協会「花の観光地づくり大賞」を受賞した。