佐原大祭秋祭り
300年の伝統の山車祭り(国指定重要無形民俗文化財)
 
佐原大祭 秋祭り
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小江戸佐原の一大イベント「佐原の大祭」夏祭りと秋祭り(国指定重要無形民俗文化財)は、関東三大山車祭りの一つと称され、約300年の伝統を有する。日本三大囃子「佐原囃子」の音を町中に響かせながら、小江戸と呼ばれる町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)の中を家々の軒先をかすめながら進むさまは風情たっぷりで、江戸時代の情景を彷彿とさせる。自慢の山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられ、上部には江戸・明治期の名人人形師によって製作された高さ4mにも及ぶ大人形などが乗る。諏訪神社の祭礼である秋祭りは、新宿地区を14台の山車が曳き廻され、あちこちで勇壮にして華やかな曲曳き「のの字廻し」などが披露された。「のの字廻し」は重さ3~4トン、高さ7mにも及ぶ山車を向って左前の車輪を軸として、筆で「の」の字を書くように数回転させるもので迫力満点。山車上部の大人形があたかも能を舞うが如く、ゆっくり回転させることが上手とされている。
   
JR 成田線 佐原駅  小江戸と呼ばれる町並み(国選定重要伝統的建造物群保存地区)
  

諏訪神社の祭礼である秋祭りは、新宿地区を14台の山車が曳き廻され
  
上部には江戸・明治期の名人人形師によって製作された高さ4mにも及ぶ大人形
 
山車は、総欅造りの本体に関東彫りの重厚な彫刻が飾り付けられている
 
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